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カフェイン摂取で記憶力が向上 パターンの違いを見抜く [サイエンス]

カフェインで記憶力が向上するという研究論文が12日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に掲載。

記憶をつかさどる海馬に効果を与えているという。

試験で用いられたのは濃いエスプレッソ2杯分に相当するカフェイン量。
コーヒー2杯分で記憶力の向上が期待できるという。



しかし、この研究では
カフェインの効果は
「覚える力」がUPするのではなく
「よく似たパターンの区別」によいとしている。


記事によると
カフェインが記憶増強剤になることは、
これまでも調査されてきたが
従来のテストでは
カフェインの効果なのか
テスト痔の個人の集中力なのか
区別するのが困難だったという。


今回の論文では、
カフェインの摂取量として
濃いエスプレッソコーヒー約2杯と、
対照区にはプラセボ(儀薬)を与えて
特定の画像を見せた後、
翌日に同じ画像を認識できるか
試験した。


結果、同じ画像を翌日も
認識する力に違いは無かったが、
「よく似た」画像を区別するケースでは、
カフェインを摂取したグループの方が
正確度が高かったという。

=「かごの取っ手が2つから1つに変わっている」など
(間違い探しのようなものか・・・)

研究ではカフェインはパターンの違いの区別に
効果を発揮するとしている。


より細部まで覚えているということなのか?
それとも、より包括的に全体を記憶にとどめている
というのことなのか?


いずれにしろ適度なコーヒーの摂取は
心疾患にも効果ありという研究もあるので、
健康を意識してコーヒーを飲むことにする。



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